商品の説明
キャバレー―ヨーロッパ世紀末の飲酒文化〈上・下〉
アピニャネジ,リサ 著
菊谷 匡祐 訳
サントリー博物館文庫1988
ヨーロッパ世紀末の眩い発光体―キャバレーは、若き芸術家たちの実験舞台として、辛辣と機知と笑いを武器に、政治的・文化的風刺が花開いた。パリ、ベルリン、ウィーンと拡がる熱気と興奮を生き生きと色鮮やかに描いた、これぞTHE CABARET。
上 目次
1 パリ1881年―キャバレーの誕生
モンマルトルの〈黒猫〉
アリスティド・ブリュアンと〈ル・ミルリトン〉
2 キャバレー東に向かう―自由は寄席にあり
ベルリン;ミュンヘン
〈十一人の死刑執行人〉
ウィーン
3 芸術家の溜り場―アバンギャルドのサロン
ジンプリツィシムス
〈韋駄天兎〉の常連客たち
4 前衛芸術の実験舞台―ダダの光芒
未来派の活動
初期の表現主義者たち
ダダ・キャバレーとしての世界
パリのダダ
ベルリンのダダ
5 ローリング・トゥエンティーズ―激動の20年代
自由の都ベルリン
クルト・トゥホルスキー
ヴアルター・メーリンク
クラブント
エーリッヒ・ケストナー
激動の1920年代。―キャバレティストは、ヨーロッパを覆うファシズムと果敢に戦い、ナチの恐怖の最初の犠牲者となる。反抗と亡命―そして戦後、蘇生したキャバレーは因襲を打破し、新しい伝統を生み出していった。
下 目次
5 ローリング・トゥエンティーズ―激動の20年代〈続き〉
シャンペン、紫煙、セックス、そして風刺
ローザ・ヴァレッティのキャバレー〈誇大妄想狂〉
トゥルーデ・ヘスターベルクの〈狂騒舞台〉
6 キャバレーの縁者たち―風刺的レビュー
ジャズとパロディの風刺レビュー
クレール・ヴァルドフ
ヴァレスカ・ゲルト
大衆の喜劇役者―カール・ヴァレンティンまで
7 第3帝国の時代へ―反抗、そして亡命
〈喜劇人キャバレー〉
亡命したキャバレー
〈24匹の黒い羊〉と〈小劇場〉
8 蘇生とその後
新しい状況、新しい潮流
戦後のドイツ
アメリカ
英国
両巻とも天・小口・地に汚れが見られますが中はとてもきれいです。
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カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > エンターテインメント商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域石川県